真間山弘法寺
神社・仏閣
奈良時代 天平九年(737)行基菩薩がこの地にお立ち寄りになられた折、 里の娘「手児奈」の哀話をお聞きになり、 いたくその心情を哀れに思われ、一宇(いちう)を建てて「求法寺(ぐほうじ)」と名づけ、創建。
それからおよそ百年ほど経た平安時代、弘仁十三年(822)に弘法大師(空海)が教えを弘められるためにおいでになられた時、 求法寺を七堂伽藍に再建され、寺運を一新して、「求法寺」を「弘法寺」と改称された。