笹屋うどん跡
散策コース
常夜灯で有名な行徳街道沿いにあり、船で来ても、陸路できても立ち寄らない人はいないと言われた繁盛店。
1854年に建てられた。(建物のみ。現在は個人宅)
屋号の「笹屋」については、源頼朝が源氏の家紋にちなんで名づけたという伝説もあります。
江戸から明治にかけては広く県外にまで知られた、行徳の名所となりました。
頼朝と仁兵衛の出会いが描かれた「頼朝公うどんを食するの図」の笹屋の屏風(複製)と、大田蜀山人(江戸時代を代表する文人・狂歌師)筆と伝わるケヤキの大看板(高さ約162㎝)が市立市川歴史博物館に展示されています。